フランス語の通訳について


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フランス語の通訳

フランス語の通訳についての解説です。

フランス語は、イタリア語、スペイン語などと同じインド・ヨーロッパ語族のイタリック語派に属する言語です。古代ローマ帝国支配地域で話されていた口語ラテン語(俗ラテン語)を祖語とするロマンス語の一つ。現存する最古のフランス語文献は842年のものであり、中世に北フランスで話されていたオイル語が現代フランス語の基礎となっています。

現代ではフランスの他、スイスの一部、ベルギー南部、カナダ、その他セネガルなどアフリカの旧フランス植民地の国々でフランス語は公用語とされています。ヨーロッパだけでもフランス語話者人口は5600万人で、そのうち4700万人がこの言語を母語としています。またアフリカ、アメリカの大陸や島々、およびアジアにも用いられている地域があり、全世界の話者人口は約9,000万人と推定されています。英語と並ぶもう一つの国際語といえば、フランス語に値します。

フランス語は独特の発音や、時制が直説法だけで8種類あるなど、たくさんの面で魅力的ではあると思いますが、同時に日本人にはなかなか習得しづらい言語の一つともなっています。ただし、フランス語が話せるからといってフランス語通訳者になれるわけではありません。やはりそれなりのトレーニングが必要なので、通訳学校で訓練を受ける必要があります。

フランス人はたいていの人が英語を理解できますが、母国語をとても大切にする人々なので、やはりフランス語通訳の存在は必要です。また、翻訳・通訳以外にも、校正や講演会などのテープ起こしの仕事もあり、本人の努力次第ではさらに活躍の幅が広がることは言うまでもありません。

手話通訳士の活躍場とは

聴覚障害者にとって大切な意志(意思)伝達のツールが手話です。そして手話通訳者は、聴者と聴覚障害者のコミュニケーションの橋渡しをする重要な役割をもっています。手話通訳者は、最近までは市町村の「手話奉仕員養成事業」によって認定されてきた理由に、手話通訳者のスキルが各地域によって差があり、そのことが問題となっていました。そこで厚生省は、そのような格差をなくし、手話通訳の専門的知識と技能を社会的に公認するのを目的とし、平成元年に「手話通訳士」という試験を厚生大臣公認の公的資格として制度化しました。現在までに行った手話通訳士の試験は15回、1,000人以上の手話通訳士が誕生しています。

手話通訳士の主な仕事は、手話の読み取り通訳と、あらゆる音声言語(音声日本語)の聞き取りをすることです。しかし、外国語を通訳する場合とは違い、手話通訳士は通訳の基本的な倫理を踏まえるだけでなく、聴覚障害者の特性を理解した通訳が求められます。また、手話は、年代や地域によって表現の仕方や意味が違ってきますので、その違いや使い分けをその場ですばやく理解する能力も必要になります。

現在の手話通訳士の活躍する場として挙げられるのが、聴覚障害者のいる行政機関・団体・企業や病院や役所などです。また、手話講習会の講師として活動する人もいます。しかし、国家試験ではなく公的資格ですので、職業としてはほとんど確立されていないのが現状。現在、活動しているほとんどの手話通訳士は、嘱託または非常勤職員かボランティアです。最近では、正職員として採用されるところも増えてきましたが、これも職業としてではなく、兼務というスタイルがほとんどです。近頃は手話通訳士を支援する関連団体の職業としての確立に向けた運動が活発に行われており、徐々に成果を出してきています。


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